小牧のネイルならナチュレのネイリスト紹介

こんにちは。はじめまして。

愛知県小牧市にあるオーガニックネイルnail salon natureの川久保義子(かわくぼよしこ)です。

数ある中から当ホームページにご訪問くださり、ありがとうございます。

わたしがネイリストを目指したいきさつや想いをストーリーにまとめましたので紹介させていただきますね。

 

小牧のネイルならnatureのネイリスト紹介

川久保義子

  • 1977年9月17日生まれ
  • 三重県亀山市出身
  • A型

 

好きなこと好きなもの

ネイル、料理、ハンドメイド、音楽、写真、ウォーキング、カラオケ、ネコ、自然、花、ナチュラルなもの、
雑貨屋やカフェ巡り

 

好きな食べもの

サラダ、チーズ、ワイン

 

好きなアーティスト

BoA、MISIA、ELT、superfly etc…

クラシックならモーツァルトが好き。ジャズ、POP、洋楽ジャンルを問わず幅広く聴きます。

 

幼少期

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3人姉妹の長女として生まれる。

わたしが生まれ育ったところは自然が豊かなところで夏はホタルが見れたり、川でザリガニを捕まえたり、カブトムシを林に探しに行ったり幼い頃は自然の中でたくさん遊びました。

4歳の頃からピアノを習っていました。音符を読んだりピアノを弾くのが大好きな女の子でした。

幼い頃は引っ込み思案な性格でした。

自分から話しかけたり友達を作ったりするのが苦手な子どもでした。周りからはおとなしい子という印象で見られていたと思います。

家に帰って姉妹で遊んだり、ピアノを弾いている方が楽しかったようです。

一方で紙に自分でデザインを描いたり、折り紙でくす玉を作ったり…。この頃から「自分で何かを生み出したい」という意思が芽生え始めていました。

机に座って勉強するよりも、手先を使って何かを創る作業が楽しくて大好きでした。

それとこの頃はお花屋さんになりたいと言っていたそうで美しいもの、キレイなものへの興味や憧れもありました。

 

中学校

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小学校の頃から人前に出ると顔が真っ赤になるくらいの恥ずかしがり屋でしたが、何かで自分を表現したいと内に秘めた想いを持っていました。

そんな自分が中学3年生の時、合唱コンクールのピアノ伴奏を引き受けたことが私の中で1つの自信になりました。

大好きなピアノで自分を表現できる喜びを感じました。

また、『自分の好きなこと・決めたことは何があっても最後までやり遂げる』という根性と粘り強さはこの頃から身についていました。

 

高校

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高校は県立の普通科へ進学しました。

学校は自宅から電車と自転車を乗り継いで1時間ほど離れたところにあり、毎朝早く家を出て通学しました。

実は田舎もののわたしの中でひそかに『高校生になればかわいい制服が着れる♪』と、淡い期待を持っていましたが(笑)

実際進学した学校は自由服の高校。

ちょっぴり残念でしたが、それがきっかけで逆にファッションや美容への目覚めにつながることとなったのです。

雑誌でかわいいヘアスタイルを調べたり、洋服を買う時もどんなコーディネートがいいかな♪と日々夢中になれて楽しかったです。

この頃は、音楽の道を志すことを決め、受験のためにピアノと声楽を専門家に習い始めました。
特に声楽の先生がめちゃめちゃ厳しいスパルタ指導で、最初はうまく歌えなくて時には楽譜を投げられたこともありましたが(笑)、

持ち前の根性と負けず嫌いでついていき、卒業する頃には「がんばったね」と認めてもらえる程うまく歌えるようになったことが今では良い思い出です。

 

大学時代

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高校卒業後は、一旦名古屋の芸術大学に入学しました。

しかし、一番は学費の理由から、そして「ここまでして将来音楽を専門でやっていきたいのか」という疑問から1年間大学に通いながら猛勉強し、いわゆる仮面浪人生生活をおくりました。

亀山から名古屋までの片道1時間半の電車の中で毎日必死で受験勉強をしました。今思うと無謀すぎますが(笑)

現役で一度落ちてしまった当時国立だった地元の大学の教育学部音楽科コースへ再チャレンジし、2回目で見事合格しました。

再入学した大学は、教師を目指すカリキュラムがメインでしたが、大好きなピアノも勉強できるし、歌やバイオリンなど実践的なこともたくさん学べて楽しかったです。

でも実は今だから言えるけど、その当時は音楽を勉強したい気持ちが大きくて教師を目指す気持ちはほとんどなかったんです。

なので当時のわたしは勉強はそこそこ適当にして、バイトやサークル活動の方が熱心だったと思います(笑)

サークルは高校時代から合唱(コーラス)をやっていて、大学でもコーラスを4年間やっていました。コーラスは1人で歌うのとは全く別で、メンバー全員で創り上げるハーモニーがとても心に響くものがあります。

サークル仲間と朝まで飲んだり、語り合ったりして、とても楽しい日々を過ごしました。

今思うと、勉強以外のいろんな豊かな経験ができたのもこの頃がとても大きかったと思います。

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そして、大学3年と4年の時に自分の母校である地元の小・中学校で教育実習をしたことがきっかけで、生徒との触れ合いがとても楽しく感じ、先生という選択肢も考えるようになりました。

 

就職

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大学卒業後は教師を目指して、地元の小学校で講師の仕事をしながら教員採用試験を受験しました。

わたしが卒業した当時は、新卒ではなかなか合格が難しい時代でした。

勉強を続ける中で、『わたしは本当に教師を目指していきたいのか』という疑問を持ち、2年で区切りをつけました。

『教育以外のもっといろんな世界を見てみたい』という想いで、一般企業に就職し2年ほど事務職を経験しました。

この頃、教師や音楽以外でわたしが本当にやりたいことは何なのか?を見つめ直していた時期でもありました。

また自分自身の内面とも向き合い始めた時期でもありました。

というのも、わたしは幼い頃から家庭や学校でとても辛い体験をし、それがきっかけで自分の思ったことを上手く伝えられなくなったり、人間関係に悩んだり、生きづらさを内面に抱えたりしていました。

自分の人生なのに、なぜか他人の人生を生きているような感覚があったのです。

教育の道を選んだのも、幼い頃から母親からの「自分が叶えられなかった夢を代わりに叶えて欲しい」というプレッシャーを知らず知らずのうちに受けてしまっていたこだと気付きました。

物事には、必ず原因があると思います。

このしんどさのルーツはどこから来てるのだろう?と思った時に、本当の自分の思いとは別に、他人の顔色ばかり気にしたり、親の敷いたレールの上を歩いている表面だけの自分に嫌気がさし始めていたことに気がつきました。

「自分の人生は自分で切り開きたい!」という強い思いから、自分のやりたいことにチャレンジしてみようと少しずつ行動に移すようになりました。

そして、その1つとして仕事をしながらスクールに通い、色彩の勉強に取り組んだことがとても楽しかったです。
この頃からネイルもマニキュアを買って自己流でデザインしたり独学で楽しむようになりました。

 

名古屋へ

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その後、知り合いとルームシェアすることになり、三重を離れ名古屋へ移り住みました。

この頃は再び名古屋市内の小学校で主に音楽講師として働いていました。

その一方でまだ『自分の本当にやりたいことは?』を模索していました。

そんな時、わたしの好みドストライクな雑貨屋さんがバイトを募集していたのです。

実は雑貨屋さんのショップ店員にあこがれていたわたし。すぐに応募しました。

『ここで働きたい!』の熱意が伝わったのか採用してもらえた時はすごくうれしかったです。

講師をしながらのかけもちバイトは体力的にはしんどい時もありましたが、それ以上に学ぶこと・楽しいことがたくさんありました。

ラッピングの方法から、商品が売れるために工夫してポップを書いたり、ディスプレイを考えたり・・・。お客さんへの対応も学びました。

ある時、わたしがお店のマネキンにディスプレイしたお洋服と雑貨を、お客さまが『ステキね』と言って買ってくださったときにはこの上もない達成感と喜びを感じました。

このとき、『自分で企画し、創り上げたもので誰かに喜んでもらうこと』これが一番わたしがやりたかった仕事なんだと気づきました。

 

ネイルスクールへ

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ネイリストを目指しました。

ちょうど30歳の頃。

ふと目に留まったネイルスクールの広告。

「ネイルって、楽しそう」

そんな、ふわっとすごく軽い気持ちで見学に行ったら、

営業のお兄さんのトークにまんまとハマり(笑)

入学を決めました。

今まで独学で妹にマニキュアを塗ってあげたり、チップを作ってみたり・・・

でも本格的に学ぶのは初めて!

もともと細かい作業が大好きだったのもあり、奥の深いネイルの世界へどっぷりハマっていきました。

妊娠・出産を機に、それまで大丈夫だったネイルの臭いが突然ダメになり・・・・

もっと学びたい気持ちを残しながら、ワンオペ育児に追われる日々に泣く泣く2年ほど断念することに。

息子が保育園に入ると、やっぱりもう一度学びたい!想いで、

『通信のスクール』

『ジェルネイルだけのスクール』

単発でいろいろ通ってみたけど自分の中で、どうしてもしっくりこなくて。

名古屋にある有名なネイルスクールに再入学することに決めたんです。

その頃、すでに自宅の一室で細々とネイルサロンを開いていたので、お客様にもっと安心してネイルを楽しんでもらいたい!

と需要の大きいジェルネイルの資格だけ取ろうかなと考えていたんです。

でも、いざ入学すると、先生方やスクール生のネイルに対する意識レベルがなんとも高いこと!!

コンクールに出たり、海外で活躍されている人も!

そんな周りの熱風にすっかり影響を受けてしまい、わたしもネイリストとして上を目指したいと自然と思うようになりました。

妊娠前のスクール時代から目標だったネイリスト1級を目指すこと。

2級ですら何度も挫折しているのに1級なんて・・・と、

自分に言い訳して逃げてたけど、

目指す!と腹をくくってからはとにかく毎日練習!練習!の日々。

ダストまみれで、日に日にひどくなる手のアレルギーと闘いながら練習を重ねました。

スカルプは一番楽しくて好きな技術です。

でも、試験となると、また別。

いつもと違う空気感の中、既定の時間内に仕上げる難しさ・・・。

思うようにできす、何度も挫折しました。

挫折を味わうたびに、くやしさと はがゆさ、自信を失くしたり、ふてくされたり(笑)

でも、恩師の

『落ちた方がもっと練習して上手くなれる』

『あきらめないで受け続けなさい』

そんな温かい言葉に励まされながら3度目で合格!

この挫折した体験が、わたしにとっては、『目標に向かって誰よりもたくさん練習できた』という大きな自信につながっています。

ネイリストは、検定に合格することがゴールではない。

”練習や努力をたくさんし続けることが大切なんだ”

技術以外にも、ネイリストとしての在り方、姿勢をたくさん教えていただけたことがわたしのネイリスト人生で大きな力となっています。

 

ネイルサロンへの就職

もっとネイリストとしていろんな経験を積みたい!との思いから、名古屋の某百貨店の中にある、大手ネイルサロンに就職。

2年経験を積みました。

百貨店ゆえに、

言葉遣いや接客に関しては、特に厳しい訓練を受けました。

入社した当初、新人は私だけ。

他の全員ほぼ10年選手の超ベテランの先輩だらけ。

今までスクールで勉強してきたこと、自宅サロンやイベント出張などの経験してきたこととはまた別で、大きなネイルサロンの看板を背負ってのネイリストという立場に立ったときに、うまくできないことの方が多かったです。

技術面だけでなく、接客面でもたくさん失敗を繰り返し、思うようにできず、挫折感とくやしさから、必死で練習しました。

何度も辞めようと思ったけど、やっぱりネイルが好き!という気持ちが大きな支えになりました。

わたしが働いていたサロンは、ジェルネイルが何といっても人気メニューでしたが、それ以上に、爪やお肌のお手入れメニューが1番に充実していたため、

『ジェルネイルで爪が傷んでしまった』

『仕事でカラーは塗れないけど、手をキレイに見せたい』

という40代50代の女性のお客様が中心となり、ネイルケアだけでもたくさんご来店されるお店でした。

そういった、年齢を重ねたお客様と接する機会が多くなったことで感じたことは、女性はいくつになっても美しく輝きたいと願っていること

そして、爪や手元に悩みを抱えたまま、気軽に相談できる場所が意外と少ないということ40代、50代、60代・・・

「もうこんな年齢だから」と諦めてしまうのではなく、

年齢を重ねた大人の女性だからこそ楽しめるネイルで、

いくつになっても美しく輝けるということをお客様を通して教えていただきました。

”いくつになっても女性らしく美しくあり続けたい”

そんな女性の願いを叶える、

爪や手元にお悩みを抱えやすい大人の女性が

安心して通えるサロンを作りたいと思うようになりました。

 

わたしがナチュレを作った理由

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nature=ありのままの、から

”ネイルを通して、あなたらしく輝けますように”

という想いを込めてサロン名にしました。

“人は誰でも、その人にしかないありのままの魅力を持っています”

あなたという存在は世界でたった1人

爪の形・肌の色・・・

同じように見えて1人1人違います。

でも時には誰かと比べて落ち込んだり、コンプレックスを持ってしまったり・・・

たかが小さな爪だけど、悩む人にとっては人生を変えてしまうほどの大きな存在になったりすることもありますよね。

だからこそ、お客様が手元のお手入れを通して、自分の指先を愛おしいと思えたり、悩みやコンプレックスが自信に変わって、笑顔や元気になれること

これがナチュレの使命であり、喜びです^^

ナチュレでは、”飾り立てるためのネイルよりも、本来持っている美しさを引き出す”お手入れを大切にしています。

”ネイルでキレイになれることはもちろん、いくつになっても女性であることを楽しめる”サロンを目指しています。

お客様がほっとできる居心地の良い空間作りにこれからも日々努めていきたいと思います。